アイコン 落下傘候補の佐藤ゆかり衆議に対する地元の反乱 刺客第一人者

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落下傘候補を多投する政党、地元を代表することからなかなか進まぬ議員定数減。

自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)(大阪11区)側が、受領した現金200万円を政治資金収支報告書に記載しないのは違法として、自民党枚方市支部の出来成元支部長(67)が10日、政治資金規正法違反罪で佐藤氏を大阪地検に刑事告発した。

一方、佐藤氏側も出来氏側の収支報告書が虚偽記載だとして、同法違反罪で告発した。地検は双方の告発を受理しており、“身内”の争いに捜査機関が乗り出す異例の事態に発展している。
出来氏側は、告発状で佐藤氏側が平成26年12月の衆院選直後、地元業者2社から同支部を通じ計200万円を受け取ったのに、寄付の受け皿となる自民党大 阪府第11選挙区支部の会計責任者に対し、26年分収支報告書に受領の事実を記載させなかったと訴えている。出来氏は取材に「違法性のある現状を放置でき ないと判断した」と話しているという。

これに対し、佐藤氏の代理人は「200万円は枚方市支部を経由せず、2社から11区支部で直接受け取った『預かり金』で、すでに返金した」と反論している。
枚方市支部が、26年分収支報告書に佐藤氏への200万円の支出を記載したことを問題視し、「佐藤氏が同支部から200万円を受け取った事実はなく、出来氏側の収支報告は規正法上の虚偽記載罪に当たる」と主張している。

自民党大阪府連の中山泰秀会長は「党本部とともに今後の推移を見守りたい」とコメントした。
以上、
政治資金で寄付された金を理由もなく返金するのだろうか・・・、裁判も政治、佐藤ゆかり氏の勝利で終わろうが、落下傘候補第一人者の佐藤ゆかり氏に対して、地元から波風が立ってきているようで、今後、落下傘候補がうまくいくとは限らなくなる公算が高い。刺客)

 

佐藤 ゆかり

生年月日

1961年8月19日(54歳)

出生地

東京都世田谷区

出身校

上智大学からコロンビア大学編入

ニューヨーク大学大学院

前職

証券会社エコノミスト

所属政党

自由民主党(無派閥)

2005年8月

小泉の郵政選挙、岐阜1区で野田聖子の刺客として落下傘候補となり、小選挙区で破れ、比例で復活し初当選

2009年8月

衆院選、東京5区から出馬落選

2010年7月

参院選・比例で当選、2014年11月辞職

2014年12月

衆院選、大阪11区から出馬当選

 

[ 2016年5月11日 ]
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