アイコン 中国企業・豪大富豪と組み 韓国並みの広さの牧場買収へ

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中国企業の上海中房置業と組んで豪州最大の牧場の買収に名乗り上げている豪大富豪ジーナ・ラインハート氏は25日、共同買収案のメリットを訴える声明を発表した。
ラインハート氏が経営するハンコック・プロスペクティングは、上海中房置業と共同で、豪牧場運営会社S・キッドマンの買収を提案している。
提示額は3億6500万豪ドル(2億7800万ドル)。
これに対し、豪国内の牧場経営者で構成するBBHOはこのほど、3億8600万豪ドル規模の対抗買収案を提示した。
キッドマンの幹部は、ハンコックが優先交渉先だが、BBHOが正式な買収案を提示すれば、公正な立場で評価するとしている。
売却対象の牧場は、韓国並みの広さがあり、国内では海外企業による不動産の買収を警戒する声が出ている。
大富豪のハンコックの幹部は「当社の共同買収案は、オーストラリアの買収案だ」と表明。「(BBHOとの)大きな違いは、キッドマンの伝統を維持し、牧場に投資することだ」と強調した。
BBHOは同牧場の分割を計画している。
以上、
 先立つ今年4月には、深セン上場で養豚業者の湖南大康牧業(湖南省懐化市、大康牧業)は4月24日までに、 オーストラリア最大の民間土地所有者である牧場運営会社S・キッドマンを豪企業と共同での買収計画を発表していた。上海中房置業と湖南大康牧業とはまったく異なるのかは不明。

中国政府は、資源漁りから食料漁りに方針転換したのだろうか。
中国企業は世界中で不動産・資源鉱山や先端企業などいくらでも買っているが、NYや香港に上場している中国企業の株をいくら買っても買収できない。中国国営企業が上場できるようになっているのもそうしたハゲタカのアメリカ様の配慮によるもの。中国企業には万里の長城より高い買収障壁が設けられている。

先端技術では、うるさくなったアメリカを避け、ハネムーンの習-メルケルの関係から、ドイツ企業が狙われており、直近ではその多さに、ドイツの将来不安が大問題となってきている。
直近では、買収が一度当局より許可され、株買収が中国企業により済んだ案件を、当局が再審査にかけると発表するほどだが、ドイツ企業にしても高く購入してくれる中国へ売りまくっている。
中国政府も、先進国並みの先端技術を開発するには、長期間を要することから、手っ取り早く先端技術を持つ会社を世界中で買い漁りさせている。
買収できなかった場合は、サイバー攻撃、スパイ、何でもありで政府機関や軍などの国家機密さえ簡単に盗み出す61398部隊を抱え、今では各地に分散させ配置している。


 

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[ 2016年10月25日 ]

 

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