韓国サムスン電子は7~9月(第3・四半期)決算を発表した。(1ウォンは0.0916円)
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売上高は、前年同期比▲7.5%減の47兆8156億ウォン、
営業利益は同比▲29.7%減の5兆2000億ウォン、
純利益は同比▲16.8%減の4兆5378億ウォンだった。
7~9月期は、スマホ事業は打撃を受けたものの、ディスプレーと半導体の両部門が好調で全体を大きく支えた。
同社はまた、今年の設備投資が27兆ウォンになるとの見通しを示した。
スマホ発火問題から、IM(IT・モバイル)部門の営業利益は1000億ウォンにとどまった。
発火問題に伴うスマホ「GALAXYノート7」の生産打ち切りで、同社は創業以来最大の危機と混乱を迎えている。
ノート7をめぐる危機で最終的に同社が負担するコストは60億ドル(約6300億円)を超える可能性があり、10~12月の決算でも売上減と巨額な問題処理費用が残る。
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[ 2016年10月27日 ]
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