アイコン 韓進海運ドル箱路線 裁判所がマースク、MSCなどへ売却打診

スポンサード リンク

韓国のソウル中央地方裁判所は、韓進海運の米国とアジア地域営業ネットワークをまとめて売却することにした。韓進海運は世界最大コンテナ船社であるマースク(デンマーク・市場占有率約15%)と接触し、売却への入札参加を打診していた。

裁判所によると韓進海運は14日に営業譲渡公告を出し、28日までに買収意向書を受け付けて来月7日に本入札を行う計画。
裁判所の関係者は「物流大乱以後、韓進海運の価値が急速に落ちており、速かに売却手続きを踏むだろう」と話した。

売却対象は、韓進海運の核心営業資産である米国路線(上海~ロングビーチ・オークランドなど)とアジア路線の一部営業ネットワーク。これには韓進海運海外法人10ヶ所余りと船舶5隻、物流運営のための情報技術(IT)システム、専門担当者なども含まれている。
韓進海運関係者は「全73路線の中で優良路線を選んで売りに出した」とし、「1000億ウォン(約91億円)以上の価値があるだろう」と予想している。

韓進海運は、マースク、MSCなど海外船会社と接触して売却の意志を打診している。韓国内では高麗海運・長錦商船・興亜海運などの中堅船会社が買収に関心を持つものと業界は見ている。現代商船も入札参加を検討中だとされる。
以上、
韓国政府は、現代商船に全部、タダ同然で韓進海運を引き取らせたら良いものを。貿易立国ながら海運業から実質撤退とは・・・。
日本勢は、反日が高じて何を言われるかわからないため、どこも購入の欲はなさそうだ。
 

スポンサード リンク
[ 2016年10月15日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ