アイコン JA大分が「味一ねぎ」生産者に圧力 独禁法違反で公取委が立入検査

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公取委は27日、大分県農業協同組合が、農協以外に小ネギを出荷する農家に、「味一ねぎ」というブランド名を不当に使わせなかった疑いが強まり、独禁法違反(不公正な取引方法など)の疑いで、同農協を立ち入り検査した。

 大分県農協のホームページなどによると、「味一ねぎ」は県北部で生産される小ネギの統一ブランドで、同農協が商標登録。2008年に生産部会が立ち上げられ、出荷作業を一本化し、東京や大阪などに出荷していた。

 関係者によると、大分県農協は、農協以外に小ネギを出荷する組合員の農家に対し、ブランド名や出荷用の施設を使わせないなど、不公正な取り扱いをした疑いが持たれている。大分県は一村一品運動の弊害である仲間意識が異常値を生み出す。こうして農家を苛める側に立ってしまっている。それも大分県のJAが、取り仕切っているところが、時代遅れで大問題なところだ。

今では通報制度があり、誰が通報したかわからないようになっている。
ただ、市や県や国の機関であっても通報した内容が、だれそれがこういってきたとの内容まで細かく相手側に伝わってしまう。
(特に労働問題は、監督署やハローワークでは専門官に対してだけ話さなければ、専門外の人に話せば、よく筒抜けになる。)
その点、公取委は、こうしたことの監視を行う専門機関であり、守秘義務は万全だ。

大分県では、一村一品運動で南高梅生産により大成功を納めため大山町(進撃の巨人の聖地・・・諫山創氏の実家所在=梅農家)のJA大山も道の駅のような施設「木の花ガルテン」を大山町や日田市などで8店舗開設しているが、新たにできた道の駅「日田天領水の元氣の駅」に、傘下の農家に対して、農協取り扱いの野菜を「元気の駅」に卸さないように圧力をかけたとして、JA大山は平成21年12月に、公取委から排除命令の処分を受けている。

大分県ではこうしたJA大山の事例が大きく報道されながら、JA大分が同じような農家に対する圧力を加えていた。
一村一品運動に取り組み成功させた平松守彦元大分知事も8月に亡くなられたばかりであるが、相次ぐこうした事態を天国から嘆いておられるものと思われる。
JAは総じて、こんなことばっかりやっているから、小泉の若造からケチョンケチョンにやられる。
JA大分は、広く一般に「味一ねぎ」を流通させることにより、商品価値をさらに高める努力が必要だったのだろうが、流通させないことで付加価値を維持しようとした。なんと情けない組織だろうか。
最近、大分は、盗み取りとか公的機関が何か問題ばかり起こしているようだ。
 

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[ 2016年10月28日 ]

 

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