アイコン 墜落のコロンビア機 電気系統故障・燃料もないが最後の交信 BAe 146便

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コロンビア 飛行機事故南米コロンビアで11月28日、ボリビアからコロンビアに向かっていたブラジル1部リーグのプロサッカーチーム「シャペコエンセ」の選手などが乗せた旅客機が、コロンビア中部の山岳地帯に墜落した事故について、現地メディアは、パイロットが、「電気系統が完全に故障し、燃料もない」と話し、優先的に着陸させてほしいと求めたという。

これに対し、管制官は、優先的な着陸を認めたが、その後、交信は途切れ、まもなく旅客機は、墜落したという。
当墜落事故では、搭乗者数は77人、奇跡的に助かった人は6人、死者数は71人に、当初の発表から訂正されている。

「BAe 146」は、ブリティッシュ・エアロスペース(現BAEシステムズ)が開発、製造していた乗客数82人から112人乗りの4発ジェット旅客機である。

比較的短距離の路線を運航するリージョナルジェットを目標に開発されたが、同規格の旅客機とは異なり低騒音と高離着陸性能(STOL)を狙ってあえて4発機としているうえに、ジェット旅客機では珍しい高翼構造を採用している。
そのため短い滑走路や騒音規制の厳しい空港を発着する近距離路線を中心に就航している。
BAEシステムズ:イギリスの国防・情報セキュリティ・航空宇宙関連企業として欧州では最大規模を誇る。

以上、
メンテナンスが問題だったろうが、飛行機ごとに細かいメンテナンス規定があり、大きな問題は発生しにくいものの、現実、電気系統の故障および燃料切れで墜落した。
計器類が不能になった可能性もあり、高度計やGPS機能など安全機能に大きな支障をきたしていた可能性もある。今後、見つかっているブラックボックスの解明が急がれる。

 

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[ 2016年12月 1日 ]

 

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