アイコン 世界初 脳梗塞治療 浜松ホトニクスら 血栓溶かすレーザーカテーテル開発 治験開始

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浜松医科大学と浜松医療センターおよび浜松ホトニクスの研究チームは、脳梗塞を引き起こす血栓をレーザーで溶かす新たな治療法を考案し、この治療に使う医療機器の安全性などを確かめる治験を(12月)1日から始めた。

脳の血管に血栓が詰まる脳梗塞は、カテーテルを血管に通してワイヤーを使って血栓を取り除く治療法が一般的だが、血管を傷つけるおそれがあり、より安全な治療法が求められている。

浜松医科大学と浜松医療センター、浜松ホトニクスの研究チームは、特定のレーザーの波長が血栓のみに作用する点に注目し、レーザーで血栓だけを溶かす治療法を考案した。
この治療法では、周りの血管を傷つけることがなく、溶けた血栓も非常に細かな断片となるので、再び血栓を作る恐れも少ないという。
研究チームは、この治療法のために新たに開発した光ファイバーを内蔵した専用のカテーテルの治験を、1日から浜松市の浜松医療センターで始め、安全性と有効性を確認した上で、早ければ4年後めどに実用化を目指したいとしている。

浜松医療センターの中山禎司副院長は「脳の血管で行うのは世界初となるが、予想通りの効果が得られれば、安全で効果的に素早く改善することができると期待している」とコメントしている。
以上、報道参照
 

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[ 2016年12月 2日 ]

 

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