アイコン がん細胞死滅の強力型免疫キラーT細胞をiPS細胞で作成成功/京大河本宏教授ら

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京都大学の河本宏教授(再生医科学研究所 再生免疫学分野)らのチームは21日、特定のがん細胞を死滅させる強力な力を持つ免疫細胞を、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作ることに成功したと米医学誌電子版で発表した。
免疫細胞は「キラーT細胞」で、体外で増やしてがん患者に投与する治療法が想定されている。
チームは、これまでもiPS細胞からキラーT細胞を作っていたが、今回、狙ったがん細胞だけを殺傷する力を高めており、白血病などの免疫療法への応用に一歩前進としている。

過去の報道
今年3月、京都大学の河本宏教授らは、iPS細胞からがんを攻撃する細胞を作って患者に移植して治療する技術を開発した。がん細胞の表面にある特定の分子を標的にするため、治療効率が高いと期待される。マウスを使った実験で延命効果を確かめており、3年後をメドに、がん患者に投与する医師主導の臨床試験(治験)の実施を目指す。

昨年12月、協和発酵キリンは京都大学iPS細胞研究所と提携し、体の免疫力を高めてがんを攻撃するがん免疫療法の開発に乗り出した。
協和発酵キリンがiPS細胞などの幹細胞を用いた再生医療を手掛けるのは初めて。再生医療を抗体医薬に続く将来の経営の柱に育てることを目指す。
以上、

河本宏教授らは3月当時より、強力な免疫細胞(強力型キラーT細胞)の作成に成功したもの。
日々、医療の世界では進化を続けている。
しかし、ほかの分野で日本が長けているのは何かあるのだろうか。日本政府が米の圧力に負け日米通商交渉においてトロンを排除したことにすべてが始まっているように思える。

<どこの株が吹っ飛ぶのだろうか>
昨日は、グリーンP(4594)が、T-iPS細胞を用いたがん免疫療法製剤の開発を手がけるアドバンスト・イミュノセラピー社(東京・港区)の第3者割当増資を引き受け、子会社化すると発表してストップ高となっている。
アドイミ社が河本教授と近ければ、子会社IDファーマが多機能性幹細胞から褐色脂肪細胞(脂肪を燃焼させる細胞=やせ薬i)を作り出す技術を日米で特許取得したアイロムGのように吹っ飛び続ける可能性もある。

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[ 2016年11月22日 ]

 

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