アイコン 九州初の鳥インフル感染 養鶏の一大産地「児湯郡」 感染養鶏場12万羽飼育

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宮崎県は19日、同県中部の川南町の養鶏場で複数の鶏が死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表。その後の検査で正式に感染が確認された。

県は同日夕、対策本部を設置し、遺伝子検査で毒性の強い高病原性かどうかなどを調べている。
遺伝子検査の結果は、20日午前4~5時頃に判明する見込み。
九州の養鶏場で、簡易検査による陽性反応が出たのは、今季初めて。
県によると、この養鶏場では食肉用のブロイラー約12万2000羽を飼育。15日頃を境に死ぬ鶏の数が急増し、19日には約100羽が死んだ。
このため、養鶏場の関係者が19日昼頃、「死ぬ鶏が増えている」と宮崎家畜保健衛生所に連絡。同保健衛生所での簡易検査で、養鶏場から持ち込まれた、死骸5羽を含む計7羽すべてから陽性反応が出た。
以上、

韓国では17日現在1700万羽が殺処分され、最高度の厳戒態勢がしかれている。
韓国では、黄海側(朝鮮半島西側)の河川沿いの養鶏場で多発しており、日本でも、渡り鳥が飛来する河川や湖沼近くの養鶏場は、特に注意するように当JC-NETでも注意を呼びかけていたが・・・。
全国・九州ともにブロイラー生産用養鶏数で第2位の宮崎県で、特に多く飼育されている児湯郡で発生している。発生した川南町には平田川と北端部を名貫川が流れている。
感染拡大に対する強力な防護対策が求められる。
宮崎県では、2010年4月から口蹄疫の感染拡大があり、川南町でも牛・豚の8割が殺処分された苦い経験がある。

<鶏のブロイラーと鶏卵用の飼育数>2010年版資料
1、ブロイラー用鶏数:1位は鹿児島県1,921万羽、2位は宮崎県1,838万羽、3位は岩手県1,540万羽、4位は青森県610万羽。

2、鶏卵鶏数:1位は茨城県1,312万羽、千葉県は1,274万羽、3位は鹿児島県は989万羽、4位は愛知県961万羽、・・・21位は宮崎県で330万羽となっている。

韓国では、感染飼育場を出入りする飼料やブロイラー・鶏卵の運転車両を媒介にした遠隔感染が認められている。遡って注意を・・・。
感染拡大しなければよいが・・・。
 

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[ 2016年12月20日 ]

 

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