韓国の３０大企業グループのうち、昨年は財界での順位が入れ替わった企業が半数を占めるなど、財界地図に変化が生じている。

２０１５年は財界１０位だった韓進グループは、中核企業だった韓進海運が経営破たん解体入り、１０位圏外に去った。

１３位だった新世界グループは、初めて１０位圏入りを果たした。また、３０大グループのリストにはコーロンが初めて浮上し、現代証券と現代商船を失った現代グループは、グループ自体が解体された。

大宇証券を買収した未来アセットグループは１８位へと６ランク上昇した。

３０大財閥グループの総資産に占める１０大財閥の資産は７８．５％を占め、５大財閥では６０．３％、サムスン財閥グループだけでも２２．４％に及んでいる。