アイコン 佐賀県江北町の養鶏場で鳥インフル感染 6.9万羽殺処分 これまでの発生状況

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佐賀県は4日、同県江北町の養鶏場で鶏40羽が死んでいるのが見つかり、高病原性鳥インフルエンザのH5亜型ウイルスの遺伝子を確認した。
この養鶏場は、2ヶ所の農場で肉用鶏計6万9千羽を飼育しており、佐賀県は2養鶏場で飼育中の鶏全ての殺処分を始めた。九州での家禽への感染は今季、宮崎県川南町、熊本県南関町、宮崎県木城町に続き4例目となる。

佐賀県によると、農場は約1キロ離れて計16の鶏舎棟がある。うち1棟で2日に8羽、3日に4羽、4日に40羽が死んでいるのが見つかり、農家が県西部家畜保健衛生所に連絡。2度の簡易検査をした7羽全てから陽性反応が出たため、遺伝子検査をして確認した。

佐賀県は、24時間以内となる5日午後10時半までに殺処分を終える方針。
佐賀県は、養鶏場から半径3キロ圏を鶏と卵の移動制限区域に、同3〜10キロ圏を搬出制限区域に設定。養鶏場周辺に車両の消毒ポイントを設けた。

同10キロ圏内には、16ヶ所で肉用鶏約15万6千羽が飼育されており、佐賀県は移動制限区域内の養鶏場4ヶ所で感染拡大がないか調べる。
以上、

全国各地(北海道から鹿児島まで19府県)で、鳥インフルで死んだ鳥類が見つかっており、養鶏業者は感染させないように注意の上、さらに注意が必要だ。

 
昨秋からの鳥インフル発生状況 2016年秋~
発生年月日と発生地
殺処分数
家禽種
平成28年11月28日青森県青森市
1.8万羽
あひる
平成28年11月29日新潟県関川村
31.0万羽
採卵鶏
平成28年11月30日新潟県上越市
21.0万羽
採卵鶏
平成28年12月2日青森県青森市
0.4万羽
あひる
平成28年12月16日北海道清水町
28.0万羽
採卵鶏
平成28年12月19日宮崎県川南町
12.0万羽
肉用鶏
平成28年12月27日熊本県南関町
9.2万羽
採卵鶏
平成29年1月14日岐阜県山県市
8.1万羽
採卵鶏
平成29年1月24日宮崎県木城町
17.0万羽
肉用鶏
平成29年2月4日佐賀県江北町
6.9万羽
肉用鶏

 

[ 2017年2月 6日 ]
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