アイコン 鳥インフル感染 宮崎川南町12.2万羽殺処分 563万羽移動禁止措置

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宮崎県は20日午前3時から、児湯郡川南町の養鶏場の鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、飼育する約12万2千羽の殺処分を始めた。家畜伝染病予防法に基づき、養鶏場から半径3キロ圏内を鶏と卵の移動制限区域に、同10キロ圏内563万羽の鶏を搬出制限区域に設定し、周辺12ヶ所に車両の消毒ポイントを設置した。
九州の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは今季初めて。宮崎県でも児湯郡は特に鶏の飼育が多いところで知られている。

宮崎県で飼育されている鶏はブロイラー用が多く、ブロイラーでは全国で鹿児島県に次ぐ1,838万羽(2010年資料)が飼育されている。今後、年末にかけ鶏肉の高騰が予想される。

韓国では17日現在で1700万羽が殺処分されている。厳戒態勢がしかれているものの、生きた鶏の移動を許可したり、感染農場への出入り車両の消毒が遅れたりして、感染拡大を招いている。18日にはそうした移動許可も見直され、感染指定地域からの移動禁止措置が取られている。

鶏のブロイラーと鶏卵用の飼育数>2010年版資料
1、ブロイラー用鶏数:1位は鹿児島県1,921万羽、2位は宮崎県1,838万羽、3位は岩手県1,540万羽、4位は青森県610万羽。
2、鶏卵鶏数:1位は茨城県1,312万羽、千葉県は1,274万羽、3位は鹿児島県は989万羽、4位は愛知県961万羽、・・・21位は宮崎県で330万羽となっている。

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[ 2016年12月20日 ]

 

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