アイコン 佐賀・大町町の町立病院 予算不足から売却  和白病院のカマチグループ取得

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建設から40年以上がたち、老朽化している大町町の町立病院について、町は建て替えの予算を確保できないなどとして、民間に移譲することを決め、23日開かれた臨時町議会で関連する条例案が賛成多数で可決されました。
大町町の町立病院は、昭和51年に建設されてから40年以上がたち、耐震基準を満たすための建て替え工事などが必要になっていますが耐震工事や医療機器を整備すると総額で24億円程度かかる見通しで、町は、予算を確保できないなどとして、民間の医療機関に移譲する方向で検討を進めてきました。

そして、水川一哉町長が、23日開かれた臨時議会に、武雄市の新武雄病院を運営している一般社団法人「巨樹の会」に町立病院を3億5000万円で、移譲することなどを盛り込んだ条例案を提出し、賛成多数で可決された。
これによって、町立病院は今年3月いっぱいで廃止され、その後は、一般社団法人の医療機関として、内科や整形外科の診療が行われることになっている。
水川町長は、町民の皆さんには不安もあると思うが、今後の地域医療の確保に力を入れていきたいとしている。
以上、

<カマチグループ>
蒲池真澄理事長:社会医療法人財団池友会理事長、カマチグループ会長。昭和15年4月14日、福岡県八女郡黒木町生まれ。
創業家の蒲池家は、江戸中期から医師で会長が9代目で、建設中1件含む全国に24の病院を経営している。うち、14ヶ所がリハビリテーション病院となっている。核となる病院は福岡和白病院。一般社団法人「巨樹の会」もカマチグループ。病院は九州と関東に多い。
<全病院概要>
総病床数3,887床
セラピスト数2,140名
看護師数:3,036名
延床面積合計:247.817㎡

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[ 2017年1月23日 ]

 

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