アイコン 16万3千羽 25日一日で殺処分完了 宮崎・木城町の鳥インフル

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韓国では、すでに3200万羽の鶏などの家禽類が殺処分されるなど猛威を振るっているが、宮崎県木城町で養鶏場の鶏が高病原性鳥インフルエンザと確定したことを受け、宮崎県は25日未明から、この養鶏場と隣接する関連農場の肉用鶏計約16万3千羽を殺処分し、同日夜に作業を終えた。埋却が完了した後、鶏舎の消毒などの防疫作業に入る。

宮崎県によると、殺処分は25日午前0時35分から、県職員や自衛隊員が当たった。同日は養鶏場から半径3キロ圏に設定した移動制限区域の全6農場で鶏の検体も採取し、感染拡大がないかを検査した。結果判明には4日ほどかかる見通し。

同3〜10キロ圏の搬出制限区域にある全140農場については聞き取り調査を実施し、鶏に異常がないことを確認した。
農林水産省の疫学調査チームも現地入りし、感染経路の調査を始めた。
宮崎県によると、感染が確認された養鶏場は昨年7月の県の立入調査や同12月のアンケートでは、防疫に問題はなかったという。
国内では、今季、木城町以外で、6道県の8ヶ所の農場で高病原性鳥インフルエンザが確認され、約115万羽が殺処分されている。
以上、

感染被害にあわれた方や県職員や自衛隊員の皆さん方は、1日に殺処分を終えるなど大変だったろう。感染拡大阻止を図るには早急な殺処分と埋却処理しかない。
隣国では、そうした早期連絡、早期殺処分と埋却、近隣道路消毒網の確立などが遅れ、感染拡大を招いている。前回の鳥インフルの猛威や一昨年のMERSの教訓がまったく生かされていないようだ。
 

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[ 2017年1月26日 ]

 

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