アイコン シャープ/米国で液晶パネル製造工場建設

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シャープは8日、米国で液晶パネルを製造する工場建設に向け、大型投資を検討していることを明らかにした。
親会社の台湾・鴻海精密工業が進める対米投資計画を引き継ぎ、日本企業に投資への参画を促す方針。年内にも着工し、投資総額は数千億円規模になる。

米トランプ政権の雇用重視の姿勢を好機と捉え、北米事業を拡大させる。
シャープはこれまでの構造改革路線を転換し、成長戦略を加速させる。
安倍首相とトランプ大統領の10日の会談を前に日本政府側に伝えた。
米国での雇用拡大や両国関係維持への貢献と引き換えに、両政府の協力(=投資)を引き出したい考え。
鴻海とシャープは、これとは別に、中国河南省鄭州市に総投資額8000億円規模のディスプレイ工場(有機EL?)を計画している。また、鴻海はインドで5千億円規模の投資の工場建設も表明している。やはり、中華系の企業は、島国の日本とは異なり、スケールが違うが、そうした投資もできないほど日本企業は、野心もなく内弁慶になっている。

以上、
日本は米国から貿易赤字問題で、なんらか米国への投資をする必要に迫られており、10兆円規模の投資を行い数十万の現地雇用を創出すると報道されている。GRIPの資金を活用するとも。鴻海はその投資に乗っかりたいのだろう。
いくら鴻海であっても、中国、インド、アメリカに巨額を投資するにはリスクもあり、少しでもその投資金を日本から引き出したい意向のようだ。

 

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[ 2017年2月 8日 ]

 

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