追報:(株)グリーンパートナー(北海道)/破産手続き開始決定
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既報。平成28年9月26日に特別清算の開始決定を受けた、野菜卸の(株)グリーンパートナー(所在地:札幌市東区北*** )は2月28日、札幌地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
決定時の負債額は約2億円。
破産管財人には、中島哲弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は平成29年4月4日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年4月18日午後3時30分。
事件番号は平成29年(フ)第301号となっています。
同社は平成9年5月設立の野菜卸業者。大根、馬鈴薯などの各種北海道産野菜を道内の農協から仕入れ、全国各市場やスーパーなどに卸売のほか、食材キットなど野菜の加工販売も手掛け16億円以上の売上高を計上していた。しかし、倶知安工場の運営費が経営を圧迫し、野菜加工部門から撤退したが、経営不振から立ち直れず、2014年に関連会社の(株)北海道グリーンパートナー(中川郡豊頃町茂岩本町12番地・2013年12月25日設立、資本金:3000万円、代表:高田清俊)に事業移管し、解散を決議していた。北海道グリーンパートナーでは、大根の大規模栽培や野菜加工卸販売を行っている。
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[ 2017年3月 9日 ]
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