アイコン てるみくらぶ関連の(株)自由自在、(株)てるみくらぶホールディングス(東京)/破産手続き開始決定

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てるみくらぶ関連で海外格安旅行業者の(株)自由自在(東京都渋谷区渋谷2-9-9、代表:山田千賀子)と持株会社の(株)てるみくらぶホールディングス(東京都渋谷区渋谷2-1-1、代表:同)は3月30日、申請処理を柴原多弁護士(電話03-6250-6200)ほかに一任して、東京地方裁判所へ自己破産申請、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、土岐敦司弁護士(電話03-3499-7555)が選任されている。

負債額は自由自在が約34億円、てるみくらぶホールディングスが約29億円、合計で約63億円。自由自在の債権者約650名は主に旅行申込者。てるみくらぶホールディングスの負債はグループ関係社の債務保証が主。

 自由自在は、3月27日負債額約151億円を抱え自己破産申請し、破産開始決定を受けた(株)てるみくらぶの完全子会社。事業は、てるみくらぶと同じく、海外格安旅行事業を営んでいた。

てるみくらぶの負債額約151億円

自由自在の負債額は約34億円

てるみくらぶHDの負債額は約29億円

以上合計で約214億円(但し、てるみくらぶHDの負債は債務保証で2社の負債と重複する。ほかにも関係会社があるため掲載)

以上、

ネット社会では急激に取扱高を増加させることが可能。

取り扱い規模が一定以上の旅行業者に対しては、監査法人の監査証明の提出を義務化させなければ、こうした事態はいつでも発生する。

・・・公的機関への一定割合の預け金、自己資本率規制、保険制度の導入なども必要。

管理監督する国交省の規制緩和過ぎの問題。国交省の管理監督怠慢。

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[ 2017年3月31日 ]

 

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