アイコン 横浜中華街 元聘珍樓の(株)平川物産(神奈川)/特別清算

スポンサード リンク

(元)聘珍樓(へいちんろう)の(株)平川物産(神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-8、本店登記:東京都千代田区内幸町2-2-2、代表清算人:林康弘)は3月9日、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約25億円。

同社は、明治17年創業の老舗中華料理店「聘珍樓」経営の元(株)聘珍樓。横浜中華街の名店で平成13年3月期には約118億円の売上高を計上していた。しかし、店舗展開していたことから、その後の不況や消費低迷により、不採算店が続出、売り上げ不振、店舗撤退損などから赤字経営に至り、平成19年から債務超過に。その後も赤字が続き、平成28年3月期には約65億円まで売上高が減少し、1億円台の赤字を計上していた。

同社は再建をはかるため中小企業再生支援協議会の支援を受け、昨年4月に新(株)聘珍樓を設立、昨年6月会社分割を行い、中華料理店の現業部門を承継させ、同社は(株)平川物産に社名変更し、昨年11月解散を決議していた。

株式会社聘珍樓は、横浜中華街に本店を置く中国広東料理店。聘珍樓の「のれん」は、張家二代、鮑家二代、龐柱琛と続き現代表取締役の林康弘で六代目。

スポンサード リンク
[ 2017年3月15日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ