アイコン (株)モアアンドモア(神奈川)/民事再生申請  東進衛星予備校FC加盟校

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大学受験予備校の(株)モアアンドモア(本店:神奈川県相模原市中央区上溝七丁目17番22号、本社:神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町538-8、代表:柏木秀信)は3月13日、申請処理を市野澤要治弁護士(電話03-3239-7283)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。

負債額は約12億円。

同社は平成元年創業の東進衛星予備校のFC加盟企業。各地に36校を運営し、平成27年12月期には約19億円の売上高を計上していた。しかし、最近の急速な事業展開に資金が追いつかず、資金繰りに窮するようになっていた。

同社は、東進衛星予備校を運営するJQ上場のナガセをスポンサーにして、予備校運営は継続する。

JQ上場の(株)ナガセは、「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」「四谷大塚」「早稲田塾」「イトマンスイミングスクール」などの教育事業を行っている。

<ナガセの3月13日リリース>

ナガセは、展開する東進衛星予備校のフランチャイズ加盟企業である株式会社モアアンドモアより、本日、2017年3月13日付で東京地方裁判所に対し民事再生法の適用申請を行った旨の報告を受けました。同社が運営する東進衛星予備校の校舎には、現時点で多くの生徒が在籍し、学習しております。当社は、フランチャイズ本部としての統括責任を踏まえ、当該各校舎に在籍する生徒が、引き続き受講ができる環境を維持するために、本日付をもって同社との間で「スポンサー基本合意書」を締結し、同社事業の継続に向けて最大限の対応を図ることといたしました。これにより、同社に在籍する生徒への教育サービスの提供や、同社の社員等の雇用について、今後も同様に維持、継続できる見通しであることをお知らせいたします。

と発表している。

なお、ナガセはモアアンドモアに対して、今3月期の第3四半期までの売上高453百万円あったとしているが、モアアンドモアに対する債権について、決算に与える影響は軽微としている。

 

 

 

 

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[ 2017年3月14日 ]

 

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