日本新電力(株)(東京)/破産開始決定 日本ロジテック協同組合連鎖
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新電力会社の日本新電力(株)(東京都中央区佃1-11-8、代表:嶋田進)は3月9日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、渡邊顯弁護士(電話03-5405-4080)が選任されている。
負債額は約35億円。
同社は平成24年11月設立の新電力会社。スポンサーの日本ロジテック協同組合が平成28年4月に負債額162億円を抱え破産したことから、火力発電所などの開発を計画していた同社の資金繰りが破綻し計画頓挫。日本ロジテック協同組合の破産管財人などから貸付金の返済を求められ、今回の事態に至った。
同社は火力発電所の「那珂パワービレッジ」や「佐賀パワービレッジ」を手がけていた。
平成24年11月12日
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設立。
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平成25年2月
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茨城県神栖市に発電用地取得。面積2,469㎡。
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同年3月
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青森県むつ市に発電所用地取得。面積77,846㎡。
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同年6月
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那珂パワービレッジ建設準備室を銚子支社内に設置。
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ガス火力発電所を建設する。
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同年8月
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独立行政法人日本原子力研究開発機構より那珂核融合研究所西地区用地を取得。面積312,725㎡。
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平成26年10月
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佐賀県伊万里市に「佐賀パワービレッジ」用の発電所用地取得。面積153,9046㎡。
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平成28年
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那珂パワービレッジにて発電開始予定。
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[ 2017年3月15日 ]
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