アイコン (株)一番、西日本オリエンタルフーズ(株)(滋賀・大阪)/自己破産へ

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弁当製造・給食受託運営の(株)一番(滋賀県守山市千代町高田108-6、代表:高橋功)と関連の西日本オリエンタルフーズ(株)(大阪府枚方市長尾荒阪2-3216、代表:同)は4月10日事業停止、事後処理を古家野彰平弁護士(電話075-223-2790)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は、(株)一番が約7億円、西日本オリエンタルフーズ(株)が約2億円。

一番は平成5年7月設立の弁当製造・給食受託事業者。視が県内や京都府の事業者約700社に対して、弁当や給食の受託事業を展開し、以前は15億円以上の売上高を計上していた。

しかし、コンビニが所狭しと同社の営業エリア

に出店し、同業者間も含めて競争激化、売上高の減少、採算性も悪化させ、平成28年2月期には8億円台まで売上高が減少していた。

そうした中、今年3月、滋賀県の工場で、同社製の弁当を食し食中毒が発生、保健所から4日間の営業停止処分を受けるなど、信用まで失墜させ、今回の事態に至った。

西日本オリエンタルフーズ㈱は㈱一番に連鎖した。

 

<京都新聞が2017年03月21日に報じた食中毒事件>

滋賀県は3月21日、守山市千代町の「総合給食センター 一番」が提供した弁当のカレーを食べた工場など4事業所の従業員77人が、下痢や嘔吐など食中毒症状を発症したと発表した。

 うち12人からウエルシュ菌を検出したため、草津保健所は食中毒と断定。22日から4日間の営業停止処分とした。全員が快方に向かっているという。

 滋賀県によると、原因とみられるカレーは3月15日に提供された。ウエルシュ菌による食中毒は、加熱調理後に放置されたシチューなどの食品でよく起こるという。

[ 2017年4月12日 ]
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