アイコン 追報:(株)そらゆめ 債権者3000人以上か グッズ等開発・購入予約金 

スポンサード リンク
 

ネットを通じて購入希望者から資金を募り、ゲームやアニメのキャラクターグッズ製品を販売していた(株)そらゆめ(東京都港区芝浦4-16-36、代表:室彰浩)は6月2日、経営に行き詰まり、東京地方裁判所に自己破産申請、破産手続きの開始決定を受けた。

負債額は約2億5000万円、

ネットで、企画した商品の開発資金を購入予約金として集めていたことから、債権者は3000人余りに上り、ほとんど返金できないおそれがあるという。

「そらゆめ」は、平成17年の設立当初は、携帯電話(フィーチャーフォン)向けのゲームの開発を行っていたが、その後、ゲームやアニメなどのキャラクターグッズの販売に乗り出した。

この販売事業は、グッズのアイデアをホームページで紹介し、購入を希望する人から資金を募って、目標額に到達すれば、実際に商品を販売するのが特徴。

管財人の弁護士によると、同社は、急激に事業を拡大した影響で、資金繰りに行き詰まり、今月2日、東京地方裁判所に破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けたという。

会社側は、「破産を申請する直前の申し込みについては、できるだけ取り消しの処理を行ったが、これまでに募った資金の少なくとも一部は返金できないおそれがある」と話しているという。

以上、

一部返金できないとは、会社側が述べていること、今後の債権者への配当は、破産管財人が、全債権債務を明らかにし、現金が残っていれば、返金することになる。全債権者は特別なことがない限り平等で、一部カットして支払われることになる。その一部がどれほどかは、全債権債務が明らかにならなければ判明しない。

 

[ 2017年6月 6日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ