アイコン 菊水(株)(大阪)/破産開始決定

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建材・住設機器卸の菊水(株)(大阪市西区西本町1-15-10、代表:笠井清文)と関連の(株)キクホームズ(同、同)、キクスイ物流(株)(同、同)の3社は7月27日、大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、宮本圭子弁護士(電話06-7669-8940)が選任されている。

負債額は菊水が約18億円、キクホームズが約2億円、キクスイ物流が約5千万円。

菊水は昭和30年創業の建材や住宅設備機器の卸業者。平成9年3月期には約96億円の売上高を計上していた。しかし、その後の不況と競争激化で売上高は減少を続け、平成29年期には約24億円まで売上高が落ち、営業所の閉鎖などリストラを行っていたが、採算性も競争から悪化、借入金も大きく、業績の回復が見通せないことから、今回の事態に至った。

関連の2社は連鎖した。

 

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[ 2017年7月27日 ]

 

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