アイコン 第一中央汽船子会社のMARS SHIPPING CO.,S.A(東京)/民事再生申請

スポンサード リンク

破綻した第一中央汽船(株)子会社のMARS SHIPPING CO.,S.A.(東京都港区三田1-4-28、本店登記:パナマ共和国パナマ市サムエル・ルイス及びマヌエル・マリア・イカサ通りコモサ・ビルディング、代表:加藤正)は7月27日、申請処理を信夫大輔弁護士(電話06-6366-3013)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、民事再生手続きの開始決定を受けた。監督員には、高木裕康弁護士(電話03-3213-1081)が選任されている。

負債額は約17億円。

同社は、平成27年9月に負債額約1,764億円を抱え民事再生法の適用申請をして経営破綻した第一中央汽船(株)が、船舶保有を目的にパナマ共和国で設立していた船舶賃貸会社。

外航船舶2隻を保有し、第一中央汽船向けに傭船(賃貸)を行っていた。しかし、第一中央汽船が民事再生で破綻し、平成28年8月に民事再生手続きを終結させ、同社は船舶の売却手続きを進めていた。船舶の売却が完了したものの、同社は外国法人のため特別清算手続きができないことから清算型の民事再生法の適用を申請したもの。

 

 

スポンサード リンク
[ 2017年8月 9日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ