アイコン トヨタ 中国では19年に合弁子会社開発EVを投入か

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トヨタ自動車は、中国合弁子会社2社が開発した電気自動車(EV)を中国市場に投入する可能性について検討する。17日開幕の広州モーターショーに合わせて明らかにしたとロイターが報じた。

EVのラインアップ拡充を図るとともに、中国が2019年に導入する新エネルギー車(NEV)製造販売比率規制を満たす狙いがある。
トヨタはまた、日本で開発されたEVモデルを20年に中国で発売する計画も明らかにした。

トヨタは、昨年は121万台販売しており、今年は10月まで前年比8.5%増で推移している。
2019年にはNEV規制10%がかかり、販売総数の15万台程度をNEV販売しなければ、高額なペナルティを支払う必要がある。(2020年には12%i引きあがる)
(実際はEVメーカーへの支払いとなる。米カルフォルニア州ではすでにクーポン方式が導入されており、テスラは膨大な金額をトヨタはじめ既存メーカーから受領している。)

トヨタは2020年には、固体式燃料電池(充電時間超短縮可、走行距離大幅増加、安全)を開発してEV販売に漕ぎ着けたい意向だが、開発は終了しているものの、小型化など実用化に時間がかかっており、中国では2019・2020年問題を抱えている。
トヨタは、第一汽車と広州汽車と合弁している。(元の天津は第一に吸収されている)
トヨタは合弁相手が開発した車両を販売するつもりだろうか。

中国では、外資メーカーは、中国メーカーと2社まで合弁できるが、ドイツのVWだけは3社まで先般許可された。しかし、SUBARUはトヨタ系とみなされ、中国へ工場進出もできない反日ペナルティを課せられている。

 

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<外資自動車メーカーの中国合弁相手>

GM

上海汽車

第一汽車集団

FORD

長安汽車

江鈴汽車

VW

上海汽車

第一汽車集団

BMW

華泰汽車

 

メルセデス・ベンツ

北京汽車

浙江吉利控股集団

PEUGEOT

東風汽車

第一汽車集団

FIAT

広州汽車

 

シトロエン

東風汽車

 

ローバー

上海汽車

 

MG

上海汽車

 

LOTUS

青年汽車

 

VOLVO

上海汽車

 

NISSAN・ルノー

東風汽車

 

TOYOTA

天津第一汽車

第一汽車集団・広州汽車

HONDA

東風汽車

広州汽車

MAZDA

第一汽車集団

 

SUZUKI

長安汽車

 

DAIHATSU

第一汽車集団

 

MITUBISHI

長安汽車・広州汽車・華晨汽車・東南汽車

起亜

東風汽車

 

現代

北京汽車

華泰汽車

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[ 2017年11月17日 ]

 

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