旧旭硝子のAGCの韓国の現地法人、旭PDグラス韓国が、6月に慶尚北道や同道の亀尾市などに対し、工場敷地の返却に関する文書を送っていたことを慶尚北道が9月11日に明らかにした。
同社は3500万ドル(約38億円)を投資した外資企業として、工場の敷地を無償貸与されていた。
同社はプラズマディスプレーパネル(PDP)ガラス基板の製造を行っていたが、液晶ディスプレーに押され、工場の稼動を止めていた。
旧旭硝子のAGCの韓国の現地法人、旭PDグラス韓国が、6月に慶尚北道や同道の亀尾市などに対し、工場敷地の返却に関する文書を送っていたことを慶尚北道が9月11日に明らかにした。
同社は3500万ドル(約38億円)を投資した外資企業として、工場の敷地を無償貸与されていた。
同社はプラズマディスプレーパネル(PDP)ガラス基板の製造を行っていたが、液晶ディスプレーに押され、工場の稼動を止めていた。
敷地の無償賃貸契約に基づき、来年1月までに工場が撤収されるものとみられる。
慶尚北道の関係者は、工場の撤収について、プラズマディスプレーの需要減によるもので、最近の日韓関係とは関係ないとし、AGCの関連会社であるAGCファインテクノ韓国の亀尾工場は稼働を続けると説明したという。
以上、
AGCの旭PDグラス韓国は撤退、AGCファインテクノ韓国は生産継続。