中国国家統計局の発表によると、今年7月~9月までの第3四半期のGDPは、前年同月比プラス6.0%にとどまった。
これは、四半期ごとのデータが公表された1992年以降最も低かった、前3ヶ月のプラス6.2%をさらに0.2ポイント下回り、これまでで最も低い伸び率となった。
また、GDPの伸率が前3ヶ月を下回ったのは2四半期連続。
これは、長期化している米中貿易戦争を背景に民間企業の設備投資が伸び悩んだことや、新車販売の低迷など消費の減速が続いていることなどによるもの。
中国国家統計局の発表によると、今年7月~9月までの第3四半期のGDPは、前年同月比プラス6.0%にとどまった。
これは、四半期ごとのデータが公表された1992年以降最も低かった、前3ヶ月のプラス6.2%をさらに0.2ポイント下回り、これまでで最も低い伸び率となった。
また、GDPの伸率が前3ヶ月を下回ったのは2四半期連続。
これは、長期化している米中貿易戦争を背景に民間企業の設備投資が伸び悩んだことや、新車販売の低迷など消費の減速が続いていることなどによるもの。
中国政府は、景気を下支えするため、地方政府の新規の債券の発行を前倒しするなどして、インフラ投資を増やしているが、成長の減速を食い止めることができていない。
米中は、今月行った閣僚級の貿易交渉で11日、一部の分野で合意に至ったものの、互いに高い関税をかけ合う現状は変わっておらず、日本など各国の経済に影響を及ぼす中国経済の先行きは不透明な状況が続く。