同社の家庭用ゲーム機向けタイトルにおいては、「ドラゴンクエストXI過ぎ去りし時を求めてS」や「ファイナルファンタジーX/X-2HDリマスー」NintendoSwitch版・XboxOne版等を発売したが、前年同期に新規大型タイトルの発売があったため、その反動により前年同期比で減収となった。
また、前期に発売した新作のリピート販売が弱かったため営業損失となった。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ロマンシングサガリ・ユニバース」の好調に加えて、2019年9月に配信開始した「ドラゴンクエストウォーク」が好調な出足を切り、前年同期比で増収増益となった。
多人数参加型オンラインロールプレイングゲームにおいては、「ファイファンタジーXIV」拡張パッケージの発売とそれに伴う課金会員者 数の増加により、前年同期比で増収増益となった。
以上、
11月8日の証券市場では通期業績悪化の予想を嫌気して、4885円前後、前日比で▲2%あまり値下がりしている。