アイコン GMとフォード20年決算 下半期反転 懸念される半導体不足

米自動車大手2社の2020年12月期決算が出揃った。それによると、
GMは、売上高10.7%減の1,224億8,500万ドル、最終利益は4.5%減の64億2700万ドル。
フォードは18.4%減の1,271億4,400万ドル 最終利益は12億7,600万ドル(前期は8400万ドルの黒字)
フォードは、数ヶ年で110億ドル削減計画の一環により、昨年9月には米国内の1200人のホワイトカーのリストラに着手、2021年1月にもブラジルの3工場閉鎖を発表している。
GMも世界再編を執行し、工場閉鎖や生産規模を縮小し、主力を米国と中国にシフトしている。
ただ、中国では、両社とも米中貿易戦争により、不買が生じ中国では苦戦していた。

 

当2社は米国において高額で利益率が高い大型のピックアップトラックが好調で、販売台数の増減より、ピックアップトラックの販売動向が経営を左右している。

これまで、大型で燃料の大飯し喰らいを推奨したトランプ大統領に代わり、環境派のバイデン大統領が就任、環境規制問題が浮上することは間違いなく、今後、ピックアップトラックの売れ行きにも影響してくる可能性がある。

2020年の米国自動車市場は新コロナにより昨年上半期は苦戦、下半期から回復し好調となっている。ただ、年末から世界中で問題となっている半導体不足、両社にもどれだけ影響するか心配されている。なお、ロイターは世界的な半導体不足の自動車生産における影響は今年上半期まで続くと予想している。

 

[ 2021年2月11日 ]

 

 

 


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