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中国の長城汽車集団(河北省保定市)と米ゼネラル・モーターズ(GM)は17日、インド西部マハラシュトラ州タレガオンにあるGMの工場を長城汽車が買収する契約を締結したと発表した。

工場の譲渡が完了すれば、長城汽車のインド現地生産が実現する。

長城汽車は民間初の自動車会社で、中国勢では先駆けて輸出を展開している。ロシアにも工場を持ち、南米ペルーやイランのメーカーでも同社の自動車を生産し、今では100ヶ国以上に販売網を構築している。

トヨタや日産、フィアットなどのデザインを盗むことで知られている。2017年にはFCAのジープ部門を買収しようとしたこともある。中国でも欧米日の外資との提携事業は行わず、独自展開している。

長城はインド進出で、GMの販売チャンネルと工場を利用することができるが、インドで価格破壊をしたところで、品質レベルからマルチスズキではなく、タタモータースなどと競合することになろうか。GMもインドでは月1万台未満しか販売していない。

 

韓国GMも毎年悩まされる労働問題も、文政権になりも労組は強硬姿勢になっており、売却も時間の問題だろう。

GMは世界中で再編しており、欧州からは撤退している。現状、トランプ政権の膨張政策により利益率の高い大型車の販売が好調であり、今のうちに再編を完了させたい思惑もある。北朝鮮政策をめぐり米韓が喧嘩した場合、偏屈な過剰民族主義国である韓国・ボイコット・アメリカとなることは必然、撤退の可能性が拡大する。