アイコン アディダス(Adidas)傘下のリーボック(Reebok)を売却ORスピンオフへ


独アディダス(Adidas)は16日、傘下の米リーボック(Reebok/本社:米ボストン)を売却もしくはスピンオフ(分離・独立)する計画だと明らかにした。

事業価値は12億ドルと推定されている。

アディダスはリーボックの不振を挽回しようとしてきたが、奏功しなかった。

アディダスは、新たな5ヶ年計画の一環で「リーボックの売却を目指す正式手続きを開始することを決めた」と明かした。

同社は買い手候補の具体名は挙げていないが、来月10日の会合でさらなる情報を公開するとしている。

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リーボック社は

1895年創業のJ・W・フォスター社(J.W. Foster and Sons)を起源とし、「THE PUMP TECHNOLOGY」「INSTA PUMP SYSTEM」や衝撃吸収の「DMX」「3DMX」の開発により「機能性の高い製品開発に長けた企業」という認知された。1980年代になるとフィットネスブームのきっかけとなったエアロビクスシューズ「フリースタイル」などの大ヒットによって、最盛期には北米の大手スポーツ用品ブランドの中で1、2位を争うまでの規模を誇った。

その後はヒット作に恵まれず経営不振に陥り2005年8月からアディダス・グループ傘下に入り、再建に動いてきていたが、浮上できなかったようだ。

[ 2021年2月17日 ]

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