日本ガイシ、双信電機株を台湾系の釜屋電機に売却
台湾の華新科技股分有限公司傘下の釜屋電機(抵抗器製造/神奈川県綾瀬市深谷中八丁目4番17号)は30日、双信電機株を公開買い付け(TOB)により取得することを決定したと発表した。買付価格は1株460円で、期間は12月1日から2021年1月4日まで。
釜屋電機は双信電機親会社の日本ガイシとの間で、30日付で保有株(40.7%、6,346千株保有)の一部を今回のTOBに応募する契約を締結したとしている。
双信電機は、
ノイズ除去フィルター主力の電子部品中堅。産業機器用が主体、売上高は20/3月期89億16百万円、▲8億37百万円の赤字を計上していた。
本社:東京、
工場は浅間工場(長野県佐久市長土呂800-38)
千曲技術センター(長野県佐久市猿久保664-1)
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以上、
日本の電子産業衰退の一環での売却。大手企業は中核の本業以外の外堀事業を売却し続けている。サラリーマン経営者たちには生かす方法など皆無。
しかし、陽はまた昇る。
そのためになにをすべきかを真剣に考える政治家を選ぶべきである。
[ 2020年11月30日 ]
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