アイコン サイバーエージェント ノアを買収 「アベマTV」でプロレス放送へ

Posted:[ 2020年1月30日 ]



サイバーエージェントは29日、プロレス団体「プロレスリング・ノア」を運営するノア・グローバルエンタテインメントの全株式を取得し子会社化することで合意したと発表した。
サイバーエージェントはインターネットテレビ「アベマTV」で格闘技の番組を配信している。
ノアの試合も配信しコンテンツを強化する。

サイバーエージェントはプロレスの興行を手掛けるDDTプロレスリングを2017年に子会社化しており、DDTグループが開くプロレスの試合やオリジナル番組をアベマTVで放送している。
今後はノアの試合も放送する。



29日に記者会見に登壇したサイバーエージェントの藤田晋社長は「プロレスのコンテンツとしての魅力に期待している」と話した。
子会社後はノアの社長にはDDTの高木規社長が就く。DDT社長と兼務する。ノアの現社長の武田有弘氏は執行役員となる。
DDTが手掛けるプロレス興行「レッスルピーターパン2020」にノアの選手も参戦するという。
以上、

「ノア」
2000年6月、ジャイアント馬場の死後の馬場元子体制による全日本プロレスの運営に強い不満を抱いていた所属選手達が団結して三沢が中心となって4名を除く全所属選手と関係者ら総勢50人で離脱、三沢が代表取締役社長に就任してノアを設立した。しかし、看板でもあった三沢が2009年6月試合中に死亡し、求心力をなくし、多くが脱退した。
現在は、潮崎豪、杉浦貴、丸藤正道、小峠篤司、中嶋勝彦、拳王、清宮海斗などが在籍し、若手も育ってきている。

「アベマTV」
株主構成:
サイバーエージェント55.2%、
テレビ朝日36.8%
電通5.0%
博報堂DYメディアパートナーズ 3.0%


 

 


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