アイコン ウッズ事故の車現代「ジェネシス」は「走行中エンジン停止の恐れのある」リコール対象車種だった


2月23日(現地時間)米男子ゴルフのタイガー・ウッズが、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で自動車横転事故を起こして負傷し、病院に搬送された。

ウッズが運転していた車種が韓国・現代自動車の高級車ブランド、ジェネシスのスポーツタイプ多目的車(SUV)「GV80」で、去年9月頃「走行中エンジン停止の恐れのある」としてリコール対象となっていた。

ただ、その時点で現代自の直営サービスセンターとブルーハンズ(現代自の整備拠点)で無償修理を呼びかけており、同車が修理済みだったかどうかは不明。

ちなみに同車種はJDパワーから最高品質賞を受賞している。

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去年のリコール記事。

 

 現代 高級ブランド「ジェネシス」リコール 走行中エンジン停止の恐れ

現代自動車の高級ブランド「ジェネシス」のスポーツタイプ多目的車(SUV)「GV80」8800台あまりが、高圧燃料ポンプの欠陥によりリコール(回収・無償修理)される。
 韓国国土交通部(省)が22日明らかにしたところによると、GV80は製造工程中に高圧燃料ポンプで発生した傷によって内部に異物が発生し、燃料供給に支障が出てエンジンが停止する可能性があることとし、9月17日から、現代自の直営サービスセンターとブルーハンズ(現代自の整備拠点)で無償修理を進めている。

現代自の関係者によると、今回のリコール措置は、以前に発覚したエンジンの振動とは別の問題だという。
GV80はディーゼルエンジン車を購入した一部ユーザーの間で、運転者の声が震えるほど車両とハンドルが振動するとの指摘が出ていた。
エンジン回転数(RPM)の低い状態で長時間運転すると、エンジン内のカーボン(不完全燃焼の炭素酸化物)の蓄積度合によってはこのような現象が発生するという。

これに関連し、現代自動車は車両の出荷を延期して問題点を改善し、すでに納車が済んでいる顧客に対しては無償でエンジンの点検を進めている。
ジェネシスG70と起亜自動車のスティンガー計2200台も、メインの燃料ポンプ内部の部品製造不良により補助燃料タンクからメイン燃料タンクに燃料が供給されず、走行中にエンジンが停止する可能性があるとしてリコールするという。

[ 2021年2月24日 ]
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