アイコン 新型コロナウイルス ワクチン開発 武漢は人体実験の場に

Posted:[ 2020年2月 6日 ]



WHOは5日、新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る報道について「効果があるかは不明」との見解を示した。

英国のスカイ・ニュースは5日、同国の科学者による新型コロナウイルスのワクチン開発に大きな進展があったと報じた。

ワクチンの通常の開発期間の一部を「2~3年からわずか14日に」短縮することが可能になったという。

これとは別に、中国のテレビは浙江大学の研究チームが新型コロナウイルスに有効な治療薬を発見したと報じた。

WHOの報道官は「新型コロナウイルスに対する治療効果は不明。WHOは有効性と安全性を確認するランダム化比較試験の実施を提言する」と応じた。

ワクチンの開発には通常数年を要する。専門家はこれまでに、開発ペースを加速させ、新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験を6月までに開始したいとの考えを示している。

以上、

 

ワクチンは開発されても、動物実験を行い、ヒトに対し臨床試験を行い、すべての結果で良好であれば、ヒト用ワクチンとして承認される。



その間、効果があったとしても、患者により、合併症を患っている人もおり、そうした問題については、使用条件の注記事項つきで承認されるケースもある。

ということで、開発・承認にはかなりの時間を要する。

14日間で開発に成功しても、そのまま感染者に用いれば、人体実験になる。

AIと量子コンピュータの開発により、医薬品開発は画期的に変わると見られるが、まだその段階ではない。

 


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