アイコン 日本の中国との友好都市から支援物資「中国頑張れ」のメッセージ付きで

Posted:[ 2020年2月 6日 ]



中国海外網は2月4日、武漢・新型コロナウイルスの感染が拡大している中国に対して、日本各地から「中国頑張れ」などのメッセージ付きの支援物資が続々と送られていると報じた。

記事は、湖北省武漢市で新型コロナウイルスが出現し、感染が拡大して以降、日本の一部地域が中国の都市と交流を続け、マスクや防護服などの支援物資を「中国頑張れ」といった中国語のメッセージを添えて送ってくれていると伝えた。

そして、武漢市と友好関係にある大分市が1月24日にマスク3万枚などを送ることを発表したほか、募金活動も実施しているほか、
北海道苫小牧市
茨城県水戸市、
神奈川県川崎市、
鹿児島県鹿児島市と薩摩川内市、
広島県などの自治体もそれぞれ友好関係にある都市に対して、マスクなどの支援物資に「中国頑張れ」のメッセージを添えて寄付を行ったと紹介している。
中国では、ほかの紙も日本からの支援を好意的に何回も紹介している。任命
以上、

すでに中国内でも、武漢人・湖北省人に対して、差別的な動きも出ているが、ウイルスを誰も知って感染させたわけではなく、世界には未知のウイルスが山のようにいるのもまだまだ現実だ。



ただ、武漢市当局は、1月中旬、感染拡大期に春節を前にしたコンサートを開催させるなど、2003年にSARSを経験した国とは思えない行動をしており、中国中央政府が自ら初期対応が問題だったと認めたことからも武漢当局の対応が問題だったことが伺い知れる。

(日本でも同じことが言える。2010年、宮崎県で発生した口蹄疫で宮崎牛が全滅しそうになった危機があったが、それを教訓化できない農水省と岐阜県の初期対応のお粗末さで、豚コレラを1年4ヶ月以上撲滅できない状態に至らしめており、沖縄まで感染を拡大させている。2018年9月発生、同年10月の閣僚人事で横断派閥任命によりわけのわからない議員を農水大臣に据えた首相の責任も重い)

(ワクチンもないアフリカ豚コレラの感染国となった韓国、中国で蔓延し北朝鮮に感染、そして国境沿いの韓国でも昨年9月に発生し、感染を拡大させた。しかし、韓国は鳥インフルやMERSを経験し、感染地域一帯の畜産農家の豚を感染していない農家にもかかわらず、全頭殺処分させるなど強力な防止策もとり、感染拡大を食い止めている。養豚では3ヶ月以上発生していない。ただ、まだ国境沿いではイノシシの感染死骸が見つかっており、厳重な感染防止策がとられ続けている。)

武漢市は初期対応のまずさから感染拡大が続き、現在では中央政府が全面的にバックアップしており、交通を遮断、医師や軍医など医療関係者を大量に武漢に送り込み、感染拡大の防止に務めている。臨時病院も計2000床分を10日あまりで完成させ、発症者に対して早期に対応できるようになり、特に死者数は入院できることから、死亡発生数は大幅に減少してくるものと見られる。
ただ、支援については、できることは人道でもあり支援すべきだ。
マスクの買占めなど言語道断、不届け者、台湾ではマスク購入者については一人当たりのマスク販売数量を限定し、それも身分証の提示を求めるという。

 


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