アイコン 日本郵政/住宅ローン市場に参入へ

日本郵政の斎藤次郎社長は17日、金融分野の収益基盤強化に向けて、住宅ローンへの参入と学資保険の商品性向上を目指す方針を明らかにした。
同社は、年内に日本郵政グループの中期的な新経営ビジョンをまとめる予定。

斎藤社長は「この二つは(新規事業として)確実に盛り込む」と強調し、住宅ローンと学資保険見直しに関する新規事業認可を、新ビジョン策定までに政府へ申請する考えを示した。
先に成立した改正郵政民営化法によって、政府が認可すれば日本郵政傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の金融2社の業務拡大が可能になった。両社は既存事業の規模縮小が続いており、収益水準の維持、拡大には新規業務の展開が急務となっている。以上時事通信が報道している。

郵政はかんぽや貯金で顧客数が多いだけに、既存の銀行や金融機関にとって、市場も縮小した昨今、脅威になると思われる。
 

[ 2012年5月17日 ]
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