アイコン 鉱工業生産指数5ヶ月ぶり減少 前月比▲3.3%減 /経産省

経済産業省が発表した企業の生産活動を示す6月の鉱工業生産指数は、平成22年を100とした指数で94.5と、前月比3.3%低下し、5ヶ月ぶりに前の月を下回った。

鉱工業生産指数は、新車販売が落ち込んでいる国内や不況のヨーロッパ向けの自動車、スマホの生産基地である中国向けのスマホ用半導体の生産が減少したことなどによるもの。
軽乗用車は前月比9.0%増、前年同月比▲10.6%減。
小型乗用車は、前月比22.7%増、前年同月比▲24.4%減。
普通乗用車は、前月比6.4%増、前年同月比▲4.3%減。
前年同月比では大きく落ち込んでいるが、在庫減も進んでおり、生産は前月比伸びている。
完成品の携帯電話は、前月比65.9%増の723千台、前年同月比では▲45.6%減。
6月の鉱工業生産は、全業種15分野のうち情報通信分野を除き全業種で前月比落ち込んでいる。何か心配だ。

[ 2013年7月30日 ]
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