アイコン 機械受注動向 前月比8.8%の大幅ダウン/内閣府 3月好調の反動減か?

内閣府が発表した「機械受注統計」によると、企業の設備投資の先行きを 示す主な機械メーカーの本年4月の受注額は、自動車関連や石油石炭製品の製造業からの受注が落ち込んだことなどから、前月比▲8.8%下回って3ヶ月ぶり に減少した。減少幅は、今の形で調査を始めた平成17年4月以降、3番目に大きくなった。

調査結果の概要
1、機械受注総額(季節調整値)は4月、同14.2%減の▲2兆267億円となった。3月は2月比27.8%増であった。4月の前月比の落ち込みは3月が大きく増加していたための反動との見方もある。

2、需要者別にみると、民需は前月比▲12.4%減の8,411億円、官公需は同▲6.3%減の2,485億円、外需は同▲19.9%減の8,217億円、代理店は同▲38.2%減の748億円となった。

3、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向を見ると、4月は同▲8.8%減の7,233億円。3月は前月比14.2%増であった。
このうち、製造業は同▲7.3%減の2,862億円、非製造業(除く船舶・電力)は、同▲6.0%減の4,472億円となった。


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[ 2013年6月12日 ]
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