アイコン F35導入 製造参画すれば1.5倍の価格に 何じゃそれ 金持ち日本

0822_06.jpg航空自衛隊の次期ステルス戦闘機F35をめぐり、エンジンとレーダーの24部品の国内製造を米国政府が認めたことがわかったと報道されている。
金額ベースで機体全体の1割程度にあたる。日本企業は自衛隊向けに限って部品を納入するため、製造コストが割高になり、日本政府の購入価格は、米国から完成機を購入する場合に比べて1・5倍に上昇するという。
米側は後部胴体など機体の主要部分も日本の参画が可能としており、そうなればさらに高騰するという。

F35は米ロッキード・マーチン社が主体になり、米英などの共同開発国の企業が部品を製造し、米国やイタリア、日本で最終組み立てをする。

防衛省は昨年度に発注した4機を含め、米国との政府間契約で42機を調達する計画。日本企業が部品製造するのは今年度に発注する2機からになる。

同省によると、請け負う企業は、エンジンのファンとタービンの17部品はIHI、レーダーの信号受信機など7部品は三菱電機。米側は、後部胴体や主翼、脚の製造についても三菱重工業などの参画が可能としている。

以上。

F35は、2011年5月時点で開発総額が3,850億ドル(31兆円)に達し、その後も開発費が上昇している。
日本政府はF35について、日本の会計年度で2012年度に1機102億円で計4機、2013年度は1機約150億円で2機調達するとして予算を計上。
しかし、米国の2014会計年度(2013年10月~2014年9月)の国防予算案では、F35Aは1機当たり約1億9000万ドル(約179億円)に上る。
日本が最初に調達する4機のF35Aは米国の14会計年度で計上した機体に該当、1機当たり77億円の4機分の差額計約308億円を日米どちらが負担するのかが、改良の増額分と合わせて焦点になるが、へっぴり腰の日本負担になることは自明であろう。
それも日本政府が次期主力戦闘機としてF35を選定した2011年12月時点のレートは1ドル=約78円。
国防予算をマーチン社が食い物にしているのではと、膨れ上がるばかりの開発費にアメリカ議会でも何回も取り上げられているお金の塊のF15となっており、既に中国では、開発済みの第5世代ステルス戦闘機「J-20(殲20)」がF15より性能で勝っていると豪語している。

追、IHIは、韓国で現代自動車と合弁の自動車用エンジン工場を韓国に建設するという。日本の国防にかかわる技術が、同社から筒抜けになるようで仕方ない。合弁の下に本体とアクセスが可能となり、スパイでも送り込まれ、国家も含む機密情報を全部持っていかれてしまうことだろう。
 IHIは、韓国人を戦時中、徴用していなかったのだろうか。へっぴり腰の新日鉄は、日韓基本条約があるにもかかわらず、戦時中の徴用者に賃金等を支払おうとしているが、IHIも徴用していたら、支払わなければならなくなり、支払わなければ、合弁財産を技術もろとも差し押さえされることになる。
 当時の国家予算にも匹敵する膨大な戦争賠償金を支払った日韓基本条約とは一体何だったのか。条約締結の相手は、現在の韓国大統領の親父である。
 

[ 2013年8月22日 ]
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