アイコン Noと言えない日本、未完成のF35A戦闘機購入か

航空自衛隊はまだ開発段階のF35A戦闘機を米国から購入せざるを得ない状況だと中国紙が伝えている。
F35 の開発費は4000億ドルにも上り、米軍史上最大の開発プロジェクトの戦闘機となっている。増加する一方の費用の問題から開発は遅れに遅れ、国からの予算 獲得もおぼつかなくなり、米軍の窮余の策は、まず納期内に日本側にF35Aを納入し、ソフトウエアの開発・アップグレードを待って増額分の費用を請求する という。 航空自衛隊は2017年3月に導入するF35Aのソフトウエアは「Block31」で、近距離での対空戦は不可能だと指摘している。

F35の試作機はA(基本形、空軍用)・B(海兵隊用)・C(海軍用)型とも2006年から10年までに完成しているが、実用機の運用開始は早いもので2017年からとなっている。2011年5月時点で既に開発総額は3,850億ドルに達し、現在では4000億ドルを超えている。

米軍は、当最新鋭ステルス戦闘機のF35を約2,500機配備する予定。またSDD(システム実証)段階から参加する国での採用もほぼ確実で、現在F16などを使用している他の国でも採用される可能性が高く、最終的に製造数は5,000機以上にのぼることが予測されている。
しかし、開発も大幅に遅れ、予算もうなぎのぼりに膨らんでいる。米空軍への本機の納入は2011年5月から開始されたが、訓練の開始は2011年の後半からであり、さらに初期作戦能力獲得予定は2017年後半となっている。米海兵隊は2018年以降からとされている。

<1機あたりの製造コスト>
2002年時点の1機あたりの本体こすとは5,000万ドル(47億5千万円/95円)、2007年時点では1.5倍の7,500万ドル(71億25百万円/同)であった。さらに2010年3月11日、米国会計検査院 (GAO) の上院軍事委員会 (SASC) 報告では、F35は当初予定の約2倍の8,000万 ~ 9,500万ドル(76億円~90億円/同)とされている。これに付属品や軍事ソフトウエア代がかかる。
量産化では日本を含む世界7ヶ国が部品を供給するという。(既に開発に参画しているものと思われる) 。川重の会長がクーデターを起こした強気はこうしたことが背景にある。(B787と同じ生産方式)

<日本の導入価格>
2011年末にA型の導入を決定した日本の防衛省は、1機あたりの調達価格を本体のみ約89億円(スペア部品などを含めた場合約99億円)としていた。
翌2012年6月29日に正式契約が交わされた際には、2016年度に導入する4機については1機当たりの価格が約96億円(交換部品を含め約102億円)と上昇。
攻撃用ソフトまで入れた場合、一機当たりの価格が当初の1.5倍の150億円に達する見通しである。さらに維持費も巨額に及ぶシロモノとなっている。

既に中国が全部パクッて生産し飛ばしている。中国J-20ステルス戦闘機「殲20」がそれであり、米国の軍事紙はF35より優れていると論評している。

米国では、2006年からF35機の試験機は飛ばしており、軍事機密情報がハッカーやスパイにより完全に持ち出されている可能性が高い(米国議会や政府は最近になってワァーワァー言い始めたが、今に始まったものではない)。ロシア軍の戦闘機の技術と米軍戦闘機の良いとこ取りをしていれば、「殲20」の性能は決して侮れないものだろう。
世界中にあるチャイナタウン、金にモノを言わせたスパイ行為では世界最強国となっている中国である。
<F35>
F35

[ 2013年6月18日 ]
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