アイコン 国家予算概算要求過去最大99兆円超 内25兆円は借金国債用

来年度の概算要求では、高齢化で医療や年金などの「社会保障費」が膨らむほか、成長戦略などの重点政策について、各省庁から最大3兆5000億円の要求を受ける別枠を設けたことなどから一般会計の総額は過去最大のおよそ99兆2000億円になる見通しとなった。
来年度予算案の概算要求は31日の期限前に30日、各省庁から財務省に提出される。
このうち、高齢化で年金や医療など「社会保障費」が膨らむ厚生労働省の要求額が最も多く、過去最大の30兆5600億円(初めて30兆円台)となり、今年度予算よりも3.8%増の1兆1200億円増える。

また、国交省は、東日本大震災やトンネルでの崩落事故を踏まえてインフラの老朽化対策や耐震化対策を進めるための「公共事業関係費」などとして今年度予算を16%上回る5兆8500億円を要求している。
さらに、今回の概算要求では、成長戦略や防災などの重点政策について、別枠で最大3兆5000億円の要求を受け付ける「優先課題推進枠」を設けていて、各省庁は、ほぼ上限まで要求する構え。

このほか、1000兆円を超えた国の借金の元利払いに充てる「国債費」の要求額は国債の残高が増え続けている影響などで初めて25兆円を超えた。

この結果、来年度予算案の概算要求は一般会計の総額が、過去最大の約99兆2000億円になる見通しで、財政の悪化に歯止めがかからないなか、政府は年末にかけての予算編成作業で歳出をどう抑えていくのか財政健全化に向けた姿勢を問われることになる。

自転車操業の国家財政、執行する国会議員の本格的なリストラは一切しない国会。
財政規律優先か、景気回復優先か、借金に限度はないのか、景気回復は確実か、増税か、減税か
円安も、円が外為のリスクヘッジに利用され、世界の景気同時回復がない限り、見込めそうにないようにない雲行きになってきている(アメリカ・EU・中国等のBRICs諸国・東南アジア新興国の同時景気回復)。 結果、再度の円安進行は、世界の為替が安定するまで、しばらく時間を要する。
もう 何でもごじゃれ!

[ 2013年8月30日 ]
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