アイコン 東電さんタンクからの漏水 小学生でもわかる傾斜地の連結設置

世界の大事故であるフクシマを、責任回避から東電さんに任せたバカ政権の民主党であるが、それを政府管理にするとした安倍政権であるが、3年先からであろうか。まだ、まったく見えてこない。
何十兆円もの国家損失が生じているフクシマにあり、たかが1000億円で破壊原子炉建屋に流入する地下水の遮蔽壁建設の放棄、所詮、利益を出すことを至上命題とする株式会社東電にあり当然のこと。それを知り黙認した民主党がまだこの世に存在するから不思議でならない。

遮水壁を放棄した代わりに、今やフクシマ一帯はタンクだらけとなっている。東電は安物買いの銭失い。結果、東電に任せていたら、日本国は汚染水の垂れ流しで世界から笑いもの状態。
そこで安倍政権は、凍結型の遮水壁を政府は建設するという、それも国費で賄うという。しかし、なかなかそれも見えてこない。それどころか、今や汚染水タンクの底から横から上から汚染水が漏れ出す事態となっている。

小学生でもわかりそうだが、傾斜地に5連結したタンクを設置、傾斜していることから、一番高い地のタンクはまだ汚染水が入るものの、一番低い地のタンクから漏れ出すという情けない汚染水漏水を生じさせている。

タンクの耐用年数は5年、すでに接合部のパッキンが老化で汚染水漏れを生じさせ始めており、今後の余震しだいでは、小さい分まで入れたら1000個近い汚染水タンクから、一機に漏水する怖れもある。
そうならないように汚染水の除染装置ALPSに期待したいが、設置工事における脚立の傷防止用ゴムをタンク内に忘れたとか、お粗末君状態が続いている。
まあ、超高濃度汚染水が、海に流れ出し、内防波堤のシルトフェンスで流出を防止しているというが、シルトフェンスにほとんどその機能はなく、防波堤内の海水が、大量の海水で1/5に薄められ、その薄められた防波堤内の海水は、潮の干満差で、毎日、太平洋に防波堤内の海水=汚染水の半分が出て行っているという。
そうしたことから、防波堤内の汚染度は常に一定以下に保たれているという。汚染水のすごいコントロールの仕方だ。呆れてモノもいえない。パカッ。

[ 2013年10月 4日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索