神姫バス/高場広忠元専務を特別背任罪容疑で起訴される
神戸地検は18日、神姫バス(兵庫県姫路市)の元専務、高場広忠容疑者(65)が、子会社に約1億2300万円の損害を与えたとして、特別背任事件で起訴した。
起訴状によると、高場被告は専務時代の事件当時、神姫バス子会社の「ホープ」と「エルテオ」の社長を兼務していた。
2011年9月~12年8月、ホープが、手がけた福祉施設と自社営業所の工事で、エルテオや下請会社に架空工事の発注や水増請求を行い、それぞれ約6290万円と約8590万円を振り込ませ、正規代金を除く計約1億2300万円の損害をホープに与えたとされる。
地検は同日、同時に特別背任容疑で逮捕され、エルテオ元役員の男性(50)を起訴猶予処分とし、釈放した。
[ 2013年12月19日 ]
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