アイコン 群馬大学医学部 パワハラ全開教授 懲戒解雇

群馬大学は20日、研究室の部下にパワハラを繰り返したとして、大学院医学系研究科の40代の男性教授を懲戒解雇したと発表した。当初は退職手当が出る諭旨解雇だったが、退職願の提出に応じなかったという。
当 該の教授は2012年1月~13年8月、研究室の助教と講師の男女計5人に対し、退職や休日出勤を強要。「結婚△出産×」などの発言で、結婚や出産をする 女性研究者を非難、「ポストを空けるため(他大学などに)応募しろ」などと言い、3人が精神的な病気で休み、2人が退職したという。
教授は大学に発言を認めたが、一部は「指導の範囲」と話しているという。
大学側は13年4月に調査委員会を設置し、その後、教授と被害者との接触を禁ずる業務命令などを出していた。
以上、報道

群馬大学附属病院第二外科では、大学の倫理規定を無視し続け、許可申請せず腹腔鏡手術を行い、患者8人が術後4か月未満で死亡したことが発覚、今年2月にも患者1名が、腹腔鏡手術から開腹手術に切りかえた手術において、術後2ヶ月後に死亡していることが判明している。
群馬大学は、学長ほか3役および付属病院の院長ほか3役を更迭し、第3者調査委員会に学内・医学部・付属病院の膿を出し切る必要があろう。
群馬大学には、重粒子線医学研究センターがあり、富裕層向けの健康保険が効かないがん治療など行っている。こうした事件が相次ぐと、このセンターも裏で何が行われているかと疑問に思ってしまう。
 

[ 2014年11月21日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索