治療の妨げになる健康補助食品を患者に買い与える見舞い客もいるという。
ほかに、酒を持ち込んで患者と一緒に飲み騒ぐ見舞い客、病室でタバコを吸う見舞い客、互助会を開催する互助会メンバーの見舞い客、ペットを持ち込む見舞い客、入院の子供にフライドチキンを持ち込む親、大勢で押しかけ賛美歌を歌う教会関係者たち、入院の子供にゲーム機器をレンタルする業者、８時門限でも病院閉鎖の１０時まで客が絶えないという。
ＭＥＲＳ感染で問題になっている今日でも、外科病棟では、患者も見舞い客も関係ないとばかりに病室で騒いでいるという。

すべて、病院の規則に反する行為であるが、それも病室のほかの患者にお構いなしに。
「薄情だ」と言われたくない一心で見舞う客がほとんどのようだが、日本の昔のようだ。しかし、日本では決して病院で騒いだりはしないし、患者自身が病院の規則を守る。
これとは別に、医療ショッピング問題も、診察をいろいろな病院で受けるどころか、入院している患者が自ら退院して別の病院にかかることが日常茶飯事行われている。もう、異常としか言いようがない。

結局、知り合いでなければ医師さえも信用しないという国民性の問題だろうが、こうした問題は、そのまま収拾のつかない韓国の政治にも直結しているようだ。
参考、朝鮮日報