アイコン 中国 製造PMI 7月50.0、6月の50.2から低下 先見えず

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中国国家統計局が1日発表した7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.0と、前月の50.2から低下した。
内需、外需がともに低迷。雇用削減も続いた。株価の急落も悪影響を与えた。
こうしたPMIにさらなる景気刺激策が必要との見方が強まりそうで、昨年11月からこれまでに4回引き下げた金利を、さらに引き下げが求められることになる。

国家統計局は、製造業PMI低下の一因は天候だと説明。高温や大雨で一部企業が減産したという。
最近の原油安やその他コモディティー(商品)安も関連産業に影響を及ぼしたと付け加えた。
一方、同時に発表された7月の中国非製造業PMIは53.9で、前月の53.8から上昇した。

非製造業PMIは、前月から上昇したものの、7月の新規受注指数は50.1と、6月の51.3から低下している。価格インデックスも低下している。
リストラの雇用削減ペースもやや加速している。

PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。
世界的にプラスになる要因に乏しすぎる。中国・アメリカ・欧州の3大市場でプラスになっているのはアメリカであり、アメリカだけではもたない。

日本は、円安で企業は膨大な利益を稼いでいるが、単なる円安効果で輸出数量は伸びていない。世界に貢献する輸入は、家計の可処分所得が伸びず、超円安で大企業に儲けさせる反動から、高く買わされ、庶民の懐の下は冬のプールのように縮み上がっている。経済規模は世界第3いながら製菓の貿易に対する貢献度合いは限りなく薄い。

[ 2015年8月 3日 ]
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