Jパワー 北九州で藻からジェット燃料の実証設備稼働へ グリーンオイル
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Jパワー(電源開発)は、北九州市若松区に藻から燃料油を生産する実証設備を設け、5月をめどに稼働させる。
藻の培養から油の抽出まで効率的に一貫生産することで、油を製造するときの二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロに抑える。
抽出した油は成分を分析し、飛行機のジェット燃料の原料として使えるか検証していくことにしている。
同社は、微細藻類の培養池がある若松研究所(福岡県北九州市若松区柳崎町1)に藻を回収して濃縮し、油を分離する設備を建設している。
藻からのグリーンオイル生産は、デンソー、大日本インキ、東工大・慶応大・筑波大などが実証研究を進めている。
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[ 2016年2月 9日 ]
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