アイコン 舛添さんも翁長さんも知事にはなるべきではなかった

舛添東京都知事に舛添氏が自民党推薦で立候補すると聞いた時から、公明党の仕業だなと不快感と不安があったが、当選したら案の定、里帰りのように祖国韓国にいっては日本を貶めることばかりに専念していた。史上最低の東京都知事の名を欲しい侭にしていた。
ここまで来れば心あるマスコミもだまっちゃおれんとばかりに騒ぎだした。
これはと思うブログから紹介しておく。

日曜雑感 「反省しろよ要一。でもやっぱり要一」とはならない嫌われキャラの哀しさ
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/(農と島のありんくりん)

日曜日なのでというか、なのになのか、マスゾエという人について軽く考えてみましょう。
結論から言えば、ダメですね。あの人。もう完全にテンパッています。眼がキョトキョトして、いっそうネズミ男顔がひどくなりました。
しかし、やつれたねぇ。もはや死相がでています。もちろん政治家としてですが。

でも、まったく同情心か起きないのは、気の毒ですが、この人のキャラ故なのでしょう。
まず、今回の一件ですが、危機管理がダメすぎます。
やってはいけない記者会見というのを佐々淳行氏がどこかで書いていましたが、「精査する」というのは、言ってはいけない禁止ワードです。
それをこの人は、12日夜のBSフジ「プライムニュース」に生出演した約40分間に、「精査」を20回、「調べる」を24回も繰り返したそうです。
さぞかし見ていた都民はイライラしたろうな。
回答の引き延ばしだからです。引き延ばして何か利益があればいいのですが、おそらく今や全メディアがマスゾエ氏の埃叩きでフル回転しているはずですから、引き延ばしは蟻地獄に陥るだけです。
これはこのような、家族旅行がどーたらという政治資金がらみのケースで、逃れようもない時に発すべきセリフではありません。
なぜなら、一回目に持って来るべき対応は、謝罪するか全面否定するに足りる材料を用意してくるかの、いずれかしかありません。
素直に「ごめんなさい。悪ぅございました」と懺悔するか、「いや、あれは純然と都知事選に臨むための極秘会議で、ただ家族旅行と偽装しただけだ。証人はこの人だぁ」とやるしかないのです。
「政治活動だと認識している」なら、政治活動だという証拠をしっかり揃えるのですね。
第三者も呼んだと言っている以上、この人を会見に連れてくるていどの芸のひとつは欲しいものです。
つまりですね、マスゾエというお方は、危機に際してまず保身を考えてしまうタイプなんですよ。
仮に東京直下型地震がくれば、都知事専用トイレにこもって逃げまどい、後であれが臨時都知事室だ、というタイプです。(ほんとうに言いそう)
危機のレベルをきちんと測定できないから、「説明責任を果たしていないのでは」という記者の質問に、「都民1350万人の声を聞き、何百万対何百万なのか」というような馬鹿丸出しの答え方をします。
あのね、マスゾエさん。世論調査している場合じゃないの。あんたって根からの学歴エリートなんだね。
あなたの所業とキャラの卑しさに対する嫌悪感は、しっかりと都民の中に根付いてしまっているのですから、それをどう解きほぐすのかがテーマなのです。
石原さんも三期め都知事選はズタボロ状態でしたが、「反省しろよ慎太郎。でもやっぱり慎太郎」という佐々さんが作った名コピーで救われました。
そしてあの傲岸不遜を絵に書いたような慎太郎さんが、ペコリと頭を下げたのですから、これで風向きが完全に変わりました。
マスゾエさんの場合、「やっぱり要一」というだけの実績がゼロで、やったのはただの田舎大名の超豪華公費旅行だけだから、いた仕方がありませんね。
謝るしか選択肢はあるはずがないのに、謝ったら「オレみたいな超優秀な男のメンツが傷つく」なんて思っちゃうし、謝るほどの胆力も欠如しているようだから、最初のカードの出し方に失敗するのです。
それを指導するべき軍師、いや番頭すらいないんでしょうね。
こういう元の奥さんからもマムシのように嫌われているキャラだから、軍師も盟友もいない孤独な人なのでしょう。
危機管理は初動が命です。これをハズした以上、マスゾエさんの命運は決定しました。
あ、そうそう蛇足ですが、この人、誰かに似ていると思ったらカン元首相に似たところがありますね。
首相や都知事に上り詰めるまでの、嫌ったらしいコウモリぶりなんか妙に既視感がありました。
そしてトップに立つと、いままでのこっちを見ては媚を売り、あっちを見てはもみ手をするというのが一転して、ゴーガンを絵に書いたようになって、あんた何様状態になるわけです。
とすると、大地震なんかがきたら、トイレに籠もるより、キレまくって部下を蹴飛ばしまくるタイプかもしれませんね。
まぁとまれ、政治主張含めてなんの関心も抱けないようなお二人です。
誇り高いマスゾエさんは、百条委員会に引きずり出されて恥をかく前に辞任されるでしょうが、引退の後はカンセンセの轍を踏むことなく、もう政治活動なんぞせずに、湯河原の別荘で浮世絵でも愛でていて下さい。

ねずみ男

[ 2016年5月17日 ]
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ