アイコン イタリア地震をあざ笑うフランス文化  シャルリー・エブド

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フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が、8月24日にイタリア中部で発生し300人近くが死亡した地震の被災者を、ラザニアなどのパスタ料理に見立てた風刺画を掲載。イタリア国民から怒りの声が上がっている。ハフポスト・イタリア版などが報じた。

「イタリア風の地震」と題した漫画は、負傷して血を流したり、火傷したりした男女の絵をパスタ料理の「トマトソースのペンネ」「ペンネのグラタン」と表現し、がれきの層に挟まれ血を流す被災者を「ラザニア」と形容した。
さらに、追い討ちをかけるようにシャルリーは「あなたたちの家を建てたのはシャルリー・エブドではなく、マフィアだ」(右の風刺画)とパスタ風刺画の批判に対し弁明している。

フランス人たちは、シャルリーが昨年1月イスラム過激派に襲われ、多数の死者(社員8名含む12人死亡)を出したとき、「(わが心は)シャルリーと共にあり」と祈ったが、今回、イタリアで多くの死者を出した地震につき、最低の風刺画を掲載したことについて、どう思うのだろうか。

自由の国フランスでは、イスラム教徒の女性たちが着用する全身を覆う水着「ブルキニ」を全面禁止する動きがあちこちで生じている。
風刺にも限度がある。
 

フランス風刺

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[ 2016年9月 5日 ]

 

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